教材カテゴリ

実物大のイルカをつくろう!

イルカ

公開日:2017.01.27

実物大のイルカを作ろう!

この学習の概要

学習の目的

プラスチッックシートで実物大のミナミハンドウイルカの模型を作成する過程で、自分とイルカの体のしくみの同異点を知り、海洋ほ乳類であるイルカを「かわいい」「かしこい」というイメージではなく、生物として理解していきます。そして、実際に細部まで見ることが難しい大型海洋生物の観察を通して、海の世界の存在を身近に感じます。

活動(アクティビティ)の概要

5〜6名のグループで、実物大の型紙とプラスチックシートを使って、映像を見ながら1頭のイルカを完成させます。その過程で、海洋ほ乳類の体の特徴(肺呼吸・ひれの役割・母乳育児など)を学んでいきます。

小・中学校教科との連動

小学校4年理科B 生命・地球 (1)人の体のつくりと運動

小学校6年理科B 生命・地球 (1)人の体のつくりと働き

中学校 理科(第2分野)(3)動物の生活と生物の変遷

小・中学校 総合的な学習の時間

 

詳細はPDFをダウンロードしてご覧ください。

この教材を使う指導者の方へ

指導のポイント

  • 低学年のグループや実施時間が短い場合は、途中まで作成しておくとよいでしょう。
  • 胴体を参加者と作らない場合は、ヒレをひとつずつ作れるように4人までのグループで行うと参加者全員が集中して行えます。
  • 低学年のグループなど、全員で相談しながら作業を進めるのが難しそうな場合は、ワークシート「どこにあるのかな?」を使い、参加者個々がヒレや目の位置などを映像を見ながら書き入れてから意見をまとめると、全員で考えることができます。
  • ヒレ、目、フンなどをつけるとき、腹部にスリットなどを描き入れるときには、なぜその場所にあるのか、どう使っているのか、体のなかはどうなっているのかなど、参加者の発達年齢に合わせて資料を使いながら考えられるように導きましょう。

使用する教材

1/2大型紙(2倍に拡大し、実物大にしてお使いください)

1/2大型紙(2倍に拡大し、実物大にしてお使いください)

実物大ミナミバンドウイルカ型紙

実物大ミナミバンドウイルカ型紙

ワークシート「どこにあるかな?」

ワークシート「どこにあるかな?」

資料:「クジラ・イルカの体のしくみ」(偕成社『クジラとイルカ 海も地球も大研究』より)

資料:「クジラ・イルカの体のしくみ」(偕成社『クジラとイルカ 海も地球も大研究』より)

事前の準備

事前の準備

  • 実物大のミナミハンドウイルカ型紙(上記「使用する教材」よりダウンロードした型紙を拡大)
  • ワークシート「どこにあるかな?」
  • プラスチックシート(スパーのグレーのレジ袋等でも可能)
  • セロハンテープ
  • 両面テープ(1cm幅程度)
  • クレヨン
  • はさみ
  • ドライヤー
  • 画板(あれば)

実施のしかた

1.プラスチックシートに実物大の型紙を置いて写し取り、カットをしてセロハンテープで貼り付けていきます。

1.プラスチックシートに実物大の型紙を置いて写し取り、カットをしてセロハンテープで貼り付けていきます。

2.胴体、各ヒレ、フンができ上がったら、水中映像を見てヒレや目などの場所を確認し、みんなで相談をしながら付けていきます。

2.胴体、各ヒレ、フンができ上がったら、水中映像を見てヒレや目などの場所を確認し、みんなで相談をしながら付けていきます。

3.ヒレを付けるときには、骨の有無、ヒレの形の意味などを考えます。目やフンの位置の理由も、参加者と考えましょう。

3.ヒレを付けるときには、骨の有無、ヒレの形の意味などを考えます。目やフンの位置の理由も、参加者と考えましょう。

4.自分の体と比べてないものを考え、へそ・性別などを考えながらクレヨンで書き入れ、イルカを完成させます。

4.自分の体と比べてないものを考え、へそ・性別などを考えながらクレヨンで書き入れ、イルカを完成させます。

関連資料

【ファクトシート】イルカ・クジラⅠ イルカは海にすむほ乳類

画像をクリックしてダウンロードしてください。

イルカ・クジラⅠ イルカは海にすむほ乳類

【ファクトシート】イルカ・クジラⅢ

下のボタンからダウンロードしてください。

イルカ・クジラⅢ

アクティビティ開発:特定非営利活動法人 海の環境教育NPO bridge

原案者:プロジェクト・ワイルド「クジラのしっぽ」

ファクトシート監修:山田 格(国立科学博物館名誉研究員) 生態・行動部分>篠原正典(帝京科学大学生命環境学部自然環境学科准教授)

他の教材へのリンク