対象学年
〇小学校低学年 ◎小学校中学年 ◎小学校高学年 〇中学生
実施場所
室内
所要時間
100分
学べること
- プランクトンのからだの特徴や仕組みを、模型をつくりながら学べます
- 図鑑などで調べながら、プランクトンへのさらなる興味をもたせます
教材作成者・原案者から一言
活動の概要
身近にある材料でプランクトンの模型をつくります。甲殻類のカイアシは、世界中の海にいて、種類も数も多い動物プランクトンの代表です。さまざまな材料を組み合わせて、小さなからだに眼、触角、脚、卵のうなどがあることをリアルに表現します。
小中学校「学習指導要領」との対応
小学校5年 理科 B 生命・地球 (1)動物の誕生
小学校6年 理科 B 生命・地球 (3)生物と環境
中学校 理科(第2分野) (1)いろいろな生物とその共通点
中学校 理科(第2分野) (7)自然と人間
小・中学校 総合的な学習の時間
詳細はPDFをダウンロードしてご覧ください。
指導者用ファクトシート
<プランクトン1「プランクトン」って何者?>
指導者が持っていたい知識をまとめた読み物です。高校生以上の生徒や学生、社会人を対象にしたプログラムでは配布教材としても利用できます。画像をクリックしてご覧ください(ダウンロード可能)
事前の準備
- 2リットルのペットボトル 1本(できればくびれた段々のあるタイプ)
- 500ミリリットルのペットボトル 1本
- 折れ曲がるストロー 12本
- 紙粘土(軽いタイプ) 1パック
- 流し用のごみネット
- 輪ゴム 2本
- ラップ 20×50センチメートルほど
- 接着剤
- 接着テープ
- 赤色の油性マジックペン
- はんだごて
- カッターナイフ
- はさみ
- 菜箸
実施のしかた
1.赤く塗った紙粘土の玉を大きなペットボトルの底に貼りつけます
2.はんだごてでペットボトルに穴をあけます
3.赤い点を描いたラップを大きなペットボトルの中に入れます
4.2つのペットボトルを組み合わせます
5.紙粘土の玉を入れたネットをペットボトルの穴に固定します
6.ストローの先端に切り込みを入れます
7.触角のストローをペットボトルのふたの穴にさします
●詳しい「実施のしかた」(PDF)は下のダウンロードボタンよりご覧ください。※画像はイメージです
指導のポイント
- 顕微鏡などで観察したプランクトンの形や動きを思い出してもらいます。
- プランクトンは単細胞動物だけではなく、卵を産んで守るものもいることを伝えます。
- はんだごて、カッターナイフやペットボトルの切り口でのケガに注意しましょう。