対象学年
◎小学校低学年 ◎小学校中学年 ◎小学校高学年 ◯中学生
実施場所
室内
所要時間
20分
学べること
- 人の暮らしに近い沿岸域に藻場が広がっていることを知る。
- 藻場では小さな生きものの命が育まれていることに気づく。
- 藻場がなくなるとどのような変化が起こるかを考える。
教材作成者・原案者から一言
活動の概要
小中学校「学習指導要領」との対応
小学校3年 理科 B生命・地球 (1)身の回りの生物
小学校5年 社会 (2) 我が国の農業や水産業における食料生産について
小学校5・6年 道徳 D 主として生命や自然,崇高なものとの関わりに関すること
小学校6年 理科 B生命・地球 (3)生物と環境
中学校 理科(第2分野) (1)いろいろな生物とその共通点
中学校 理科(第2分野) (7)自然と人間
小・中学校 総合的な学習の時間
詳細はPDFをダウンロードしてご覧ください。
使用する教材
教材:ジグソーパズル完成図
藻場のジグソーパズルのイラスト(全49枚)
藻場のジグソーパズルのイラスト(全49枚)
藻場のジグソーパズルのイラスト(全49枚)
藻場のジグソーパズルのイラスト(全49枚)
おまけ:ジグソーパズルの塗り絵
指導者用ファクトシート
<海の森は語る>
指導者が持っていたい知識をまとめた読み物です。高校生以上の生徒や学生、社会人を対象にしたプログラムでは配布教材としても利用できます。画像をクリックしてご覧ください(ダウンロード可能)
事前の準備
- 「使用する教材」からダウンロードしたイラスト49枚
- 段ボールなど(ダウンロードした紙が全部貼れる枚数)
- カッター、接着剤(木工ボンドなど)
- ラミネートシート(なくても可)
- ダウンロードしたイラストを厚紙に印刷して、A4サイズのまま並べてパズルにしてもよい。
実施のしかた
1.事前にイラストを段ボールなどに貼り、環境構成要素(生物など)ごとに切り、ジグソーパズルをつくっておきます。※写真は「サンゴ礁ジグソーパズル」のものです。
2.床にバラバラにしたジグソーパズルを置きます。このとき事前に1ピース抜いて、参加者に分からないように隠しておきます。
3.制限時間を伝えて作業を開始します。1ピース足りないことに参加者が気づいたら、隠したピースを出して完成させます。
4.パズルが完成したら、参加者に絵をじっくり見てもらい、自然界のつながりや多様性についてみんなで考えます。詳しい「実施のしかた」(PDF)は下のダウンロードボタンよりご覧ください。
指導のポイント
- 最初にパズルを1ピースずつ手に取り、どのような景色が完成するかを想像しましょう。
- パズル完成後、最初に手に取ったピースがどの場所にあるかを探し、海の森「藻場」とどのような関係があるかを考えます。
- 海の森「藻場」は、町からすぐ近くの海にもあり、多くの命がはぐくまれていることを伝えます。