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【事業報告】⽇本の海と環境を考えようワークショップ

公開日:2024.09.21NEW

7名の学生が床に生き物カードを並べて学習している様子

中⾼⽣のボランティアグループ「VIOLET!!」海のワークショップ概要

東京ボランティア・市民活動センター主催のボランティアグループ「VIOLET!!」は、学校の部活・同好会・生徒会または個人でボランティア活動を行っている、やってみたい!と思っている中高生のネットワーク。活動は1年単位でテーマを決めて、月に1回集って、情報交換をしたり、一緒にボランティア活動をしたりしています。今年のテーマは「環境」「福祉」「動物愛護」の3つ。このなかの「環境チーム」が海のプラスチックごみ問題に取り組むということで、ゲストティーチャーに呼ばれ、ワークショップを行いました。
オーダーは「海のプラスチックごみ問題」でしたが、そこに焦点を合わせる前に、「日本の海の豊かさ」や「森と海、私たちの暮らしのつながり」を知って欲しいと思い、LAB to CLASSの教材や動画などを使って話題を提供。その後、海の環境改善のためにできるアクションを考えました。
環境問題やボランティアに関心が高い高校生や、サポーターの大学生が参加したワークショップは、少人数でしたが意欲的で、「今後のアクション」のメッセージも、思いのこもったものが多く見られました。

  • テーマ:日本の海と生物多様性/海と森のつながり/海洋プラスチックごみ問題
  • 体験者:高校〜大学生 7名
  • 使用教材:
    1. 《実物大のイルカをつくろう!実物大イルカ模型》、《餌の餌の餌は何?〜海の食物連鎖 北の海磯・外洋サンゴ礁
    2. 動画『私たちの暮らしと海』 提供:若築建設株式会社 (1)森と海のつながり (2)海洋プラスチックごみはどこから来たの?
  • 協力:若築建設株式会社/御蔵島観光協会

 

(文:伊東久枝)