イベント・講座

【事業報告】鎌倉校外学習 事後授業 「イルカと海の仲間たち」

公開日:2022.09.20

海と森、人間の暮らしの関係

『実践女子学園』で中高一貫の取り組みとして行われている『持続可能な開発のための教育(ESD)』の最初の校外学習「鎌倉」。海と森の自然、歴史的な史跡の散策、そして水族館での生物観察、それらを体験した後の振り返り授業(事後学習)として『イルカと海の仲間たち』というワークショップを行いました。テーマは「海と森、そして私たちの暮らしのつながりを考える」こと。
校外学習で体験してきた鎌倉や水族館の“その先に広がる自然の豊かさ”や“地域の人たちの保全の取り組み”の一端を、野生イルカの生態紹介や鎌倉で行われた市民活動「ナショナルトラスト活動」などを通して紹介。
知らないことを知る楽しさ、一人一人の力を集結すればできる可能性など、ワークショップで感じた“何か”が、これから始まるESDやSDGs、そして『探究的な学習』の授業で多様な花を咲かせ、さまざまな実をならせるのか…楽しみです。

授業の様子はこちらにも▶︎ https://hs.jissen.ac.jp/report/year_2022/20220606act.html(外部リンク)

  • 実施校数:実践女子学園中学校1年生
  • 体験者: 中学1年生 279名
  • 実施時間:50分
  • 受託元: 東武トップツアーズ株式会社 東京教育旅行支店

活動の様子

海の生き物クイズ:水族館で観てきた生きものの情報を改めて整理

 

野生イルカの暮らし:水族館で迫力あるショーを見せていたイルカの、野生の生活は?
          水中映像とイルカの模型を使って、イルカの体の仕組みや生態を紹介

 

海の生きものと人の暮らし:鎌倉の豊かな森と雄大な海、そこに関わる人の暮らしは…
(シロナガスクジラ写真提供:中野陽子)

 

 – 参加者の感想、実施後のふりかえり等、より詳しい「事業報告書(PDF)」は、こちらからご覧いただけます – 

(文:伊東久枝)