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【事業報告】東京湾最大の干潟で中学生探究学習

公開日:2020.03.31

海の学校

東京都の私学(中間一貫校)安田学園中学校1年生の『探求・ライフスキル学習』授業の一環として、2日間の干潟の体験学習プログラムを行いました。
フィールドは千葉県木更津市にある「盤洲干潟」。小櫃川河口から東京湾へと続く広大な干潟は、東京湾最大であり、全国的に見ても今では稀となった“川から海へと繋がる干潟の原風景”が残る貴重な場所です。

6月に行った「フィールド下見・体験学習(日帰り)」で干潟の全容を体験。地域で「海苔漁」を行っている漁業者の方のお話もお聞きし、その後興味を同じくする数名でグループをつくり、<探究テーマ>を決めて当日に挑みました。
探究テーマは、塩分濃度によって貝の浄化能力は違うのか、カニは温度が高い時と低い時でどちらがよく動くか、カニの大きさと行動範囲の関係、などなど。なかには「カニは巣穴の入り口を塞がれたらどうするか」「走るときにはどの足を使うのか」など、中学1年生らしい素朴な疑問も。

潮が満ちる時間帯を利用して、LAB to CLASS教材《海の生きもの椅子取りゲーム》も実施しました。干潟とはまったく関係ないように見える海の生きものも、意外なところでつながっていたりすることにびっくりする子どもたちも。
そして、これらの探究学習の結果は、11月に行われた文化祭『安田祭』で発表されました。

◆実施校:学校法人 安田学園中学校 総合コース1年生
◆体験者数:97名
◆講師:東邦大学名誉教授 風呂田利夫氏
◆協力:金田漁業共同組合・木更津市観光振興課・木更津市観光協会

活動の様子

ぎょ!?小さな巻貝の下に何かいる?

 

 

何もいないように見える平坦な干潟。でも表面をよく見ると、砂を掘ってみると、いるいる たくさんの不思議な生き物たち!

 

教材《海の生きもの 椅子取りゲーム》 を実施。

 

東京湾の干潟と生物を知り尽くした風呂田先生から貴重なお話を聞きました。

より詳しい「事業報告書(PDF)」は、こちらからご覧いただけます◆

  ※中学2年生対象の事業報告もございます。

(文:伊東久枝)